生活の中には「飲む」水からトイレの排水など「出す」水もあります。
これらの衛生的な生活を支えているのが「給排水衛生設備」です。
建物及び敷地内において、給水、給湯、排水通気、衛生器具および排水再利用・雨水再利用に関連する水利用の諸設備の総称で、これらのほかに浄化槽・消火設備・ガス設備も含めます。
給排水設備はほとんど場合、単独では存在せず、自然環境及びインフラストラクチャと密接関係する必要があります。
生活排水、汚水、雨水などが、配管の中を通り処理施設にたどり着くまでに何百何千のマンホールが設置されています。そのマンホール中の汚水などが、円滑に流れるように半円形の溝を作るのがインバート工事です。
いわば下水の通り道となるもので、インバートが無いと悪臭や硫化水素などを発生しやすく大変危険です。
下水道は住宅や工場の台所、水洗トイレ、お風呂などから排水される汚水を排水管を通して下水道管へ流し、公共下水道管を通って処理場まで運び、きれいな水に処理して河川に放流しています。
下水道工事をおこなうとトイレが水洗化されるなど、水まわりの悪臭の発生もなくなり衛生的になります。
シールド工事とは、シールドマシンという筒状の機械で、土をゆっくりと掘り進める工法です。シールドマシンには、掘ったトンネルが崩れないように、さまざまな工夫が凝らされています。比較的新しい工法ですが、高い安全性が評価されていることが特徴です。
シールド工法の大まかな仕組みは、シールド掘進機と呼ばれる筒状の機械で地中を掘り進みながら、掘り進めた部分が崩壊しないようにシールド機内でセグメントを組み立ててトンネルの外壁を造っていきます。
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